カテゴリ:分かち合い( 5 )

日本語でも 親切でも

「今朝そちらに着くようにさくらんぼを送りました」

このメール文を読んで、
あなたはさくらんぼの到着をいつだと思いましたか?

d0101928_11291848.gifさくらんぼは今朝着く のでしょうか?
それとも
さくらんぼは今朝発送された のでしょうか?

送信者は実際に「今朝そちらに着くように・・・」
と、句読点を入れたのですが、

それでも、受信者は「今朝・・・送りました」と読み取って、
「明日も仕事がお休みなのでちょうど受け取れます」
とのメールを返信しました。


土曜日の午前中を配達指定して
農家の直売所に発送依頼したのは木曜日でした。


ところが日曜日になっても
「受け取りました」というメールが来ません。


後で分かったのですが、
天候不良で発送予定日の金曜日に粒が揃わず、
(遅い誕生日プレゼントだと話しておいたので)
農家の方が気を利かせて、
土曜日によい粒を揃えてから発送なさっていました。


今回は家族間のやり取りだったので、
農家の親切も仇(アダ)にはなりませんでしたが、

ビジネスにおいては、
品質と期日のどちらを優先するのかと、
確認の一言が必要かも知れないと思いました。


「大切なことだ」と気づいた人がすぐ確認!
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by 1taisetu | 2010-07-02 11:57 | 分かち合い

第18回<対話法>コミュニケーション講座

6日前の6月24日(木)夜7~9時
郡山中央倫理法人会主催 
第18回<対話法>コミュニケーション講座が
東北環境サービス(有)さんのリサイクルショップ
お宝探訪の奥の間で開催されました。

郡山市日和田の国道4号線沿いにある旅館道奥荘(ミチノクソウ)南隣。
言われてみればリサイクルショップの看板を見たことがあるような・・・
初めてでも皆さん迷わずいらっしゃることができたそうです。

さて、
その店内の第一印象は、4S(整理整頓清潔清掃)が行き届いていること!
埃っぽくないどころか、
触ってもいいのかしら?と疑問を抱くくらい
どれもこれも磨かれ輝いているのです。

店長さん(男性)は社員さんのはずなのですが、
オーナーの風格があります。

参加者のお茶菓子をお福分けすると、
(その日は福島市にある駒田屋本舗のみそパン)
冷たいお茶を差し入れてくださいました。



「いいお母さんになるだけじゃなくてぇ、
 せっかくだからいいOLになろうと思ってぇ、
 わたし頑張っているんです」

ちょっと照れくさそうに話すのは、
本日、参加7回目を数えるOさんです。

「それで、最近私の電話の応対を
 どうも盗まれているみたいなんですぅ」

「それまでは、『わかりました。ガチャンッ』
 みたいな電話の仕方だった人なんですけど、
 ちゃんと先方の指示を繰り返しているんですよぉ」

「真似されてちょっとはうれしいんですけど、
 私はお金出して時間使って勉強してきたのに、
 無断で真似しないでよ・・・って思ってしまうんですよねぇ」

(確認)「電話の応対に限らず、
     その方のことを不愉快に感じていらしたんですね」

「そうなんですぅ」

電話の応答だけでなく、
口頭の指示に対しても「分かりました」の代わりに、
指示内容を繰り返して聴くように心がけてきたOさんです。

だれからも変化に対する直接の声かけは無いそうですが、
Oさんの耳に入らないところで
「噂」や「お手本」になっているのかも知れません。

「最近、Oさんの仕事ぶり変わったわね」とか
「何か始めたの?」
または、
「前より安心して仕事を頼めるようになったよ」などの
Oさんの小さな変化に対する直接的なリアクションがあったなら、
Oさんが不愉快な気分になることは避けられたのかも知れませんね。


真似しないで! と言うかどうかはその時の気分に任せて・・・、
とりあえずその人の変化に気づいたOさんが、

「Aさん(今)の電話の応対、分かりやすいですね。
 それまでの応対とは違うと思うんですけど、
 何かあったんですか?」などと尋ねてみてはいかがでしょう。


ひょっとしたら、「Oさんのを真似たのよ」
「上司からOさんを見習うように言われたのよ」
などの返事がいただけてわだかまりをとるきっかけが
掴めるかも知れません。


「良かったら、Oさんも私の真似していいわよ」
などと返事されたらライバル出現・・・かしら。
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by 1taisetu | 2010-06-30 12:00 | 分かち合い

ゼミなのに・・・

私は音大出身なのでゼミがどのようなものなのかよく知りませんが、
当日のテーマについて議論する場なのだと聞きました。

自分の意志で選択して参加するので、
テーマに関心のある学生が集まっているのですが、
ゼミであるにもかかわらず、指名しないと意見が出ないのだそうです。
(指名されれば意見は有る)

2007年度“KY”が流行語大賞を受賞しましたが、
どうやら非難や嘲笑されないために様子を伺っている
空気を読み取り中・・・らしいのです。

因みに KY は、 
若者たちがその場にそぐわない言動をする人の耳元で
「空気読め!」の意味を込めて「KY」とささやいたのが始まりで、

当人が席を外した後「あいつ KY だよな」のように
「空気を読めない人」の意も表すようになり、
阿部首相を評してマスコミが KY を使ったことから
全国区というか全世代に広がって、流行語となったようです。

ネット検索で知ったのですが
空気の読める人を指して KYR という言葉もあるそうです。

上記を知るに至って一つの疑問が生じました。
KY・KYR という言葉で空気を読む立場が強調されているけれど、
それぞれがその場の空気の一部(構成員)であることを忘れていないか。

どんな空気ならば安心して発言できるかを
考察してみる必要があるかも知れないと思いました。

対話法を使えば速やかにラポールを形成することが可能なのですが、
言葉を発する前段階の安心できる空気の形成にも一石を投じる必要性を感じました。

※ラポールとは、
 相互を信頼しあい、安心して自由に振舞ったり感情の交流を行える関係が
 成立している状態を表す語です。
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by 1taisetu | 2008-06-23 23:00 | 分かち合い

きょう、7月2日は「一年の折り返しの日」です

一年の上半期と下半期の暦月の日数を合計してみると、

   上半期 1~ 6月: 31+28+31+30+31+30 = 181日 (閏年は 182日)
   下半期 7~12月: 31+31+30+31+30+31 = 184日

一年の日数は、 365日(閏年は 366日)ですからその 1/2は、

   182.5日 (閏年は 183日)です。

この半分の日に合致するのは、 7/2。
平年ならこの日の正午(12時)が、
閏年ならこの日の正子(零時)が折り返しにあたることになります。

       (メルマガ「日刊☆こよみのページ」より:かわうそ@暦さんに感謝)



話は変わりますが「茅の輪くぐり」という神事があります。
正月から半年間の罪穢れを祓う夏越しの大祓えで、
神社にもよりますが6月~7月にかけて行われます。
茅草で作られた大きな輪をくぐると疫病や罪が祓われるとされています。



いずれ体験してみたいと思っていますが、
一年の上半期をふり返って計画を修正したり、
志を再確認したり、もやもやしていることを整理して書き出すなどの
よい機会ではないかと、キーボードを叩いています。


昨日、回覧板に防犯協会のポスターが縮小掲載されていました。
話したいことがいっぱいあるのに。(白いシャツ姿で腕組みする男子学生)
 聞いてほしいことがたくさんあるのに。(制服ブレザー姿で机に頬杖をつく女子学生)
 子どもの非行防止。大切なのはコミュニケーション、大敵なのは大人の無関心」

このポスターを見て
「そうだ! 子どもとコミュニケーションしよう」と思った人が、
どこかで「効果的な話の聴き方」に触れているといいな、と思います。

Q1 話したい人が気兼ねなく話しはじめられるような雰囲気、
   もっと聞いてほしくなるような雰囲気・・・
   家庭や職場で 雰囲気作りができていますか?

Q2 話の腰を折らず、途中で口を挟むことなく
   最後まで相手の話を聞いていますか?

Q3 監視ビーム(視線)ではなく、関心ビームを発信していますか?
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by 1taisetu | 2007-07-02 00:00 | 分かち合い

劇映画『日本の青空』

「確認型応答」を身につけ普及させることは、家庭の平和・地域の平和・国の平和・世界平和に繋がる活動だと、個人的な体験から確信しています。
4月21日(土)福島県南相馬市小高町で自主上映された劇映画『日本の青空』を観てきました。

ゴールデンウィーク中に、『昭和の暮らし博物館』『昭和レトロ商品博物館』『駄菓子屋の夢博物館』などを訪ねて昭和という時代をふり返る方も多いと思います。
『国民の祝日に関する法律』が改正されて、今年から4月29日は『昭和の日』となりました。

昭和生まれの日本人の一人として、後世に引き継いでいきたいもののひとつに、平和憲法と称される『日本国憲法』を挙げたいと思います。この想いは「平和や安心・安全は当たり前」と意識もしていなかったほど、社会を信頼していた未成年時代。その後、社会に出てから本音と建前を使い分けるのが当たり前の「大人の論理」に揉まれて、平和も安心も安全も当たり前ではないと知ってからも、漠然としたものでした。

ところが、池谷薫監督ドキュメンタリー映画『蟻の兵隊』を観、トルストイ民話集『イワンのばか』を読み、憲法学者鈴木安蔵を扱った大澤豊監督劇映画『日本の青空』を観た今、鮮明な想いとなりました。

昭和生まれの方もそうでない方も<対話法>を体験してみませんか。
らかでやかな関係づくりには雰囲気がとても大切だ
と感じていただけるように<対話法>の会を運営しています。
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by 1taisetu | 2007-04-17 00:00 | 分かち合い